茅ヶ崎日中♪昆明、麗江、シャングリラ訪中記

 5月20日~25日、1年半ぶりの訪中14人で出発しました。この間の日中間の影響で、昆明直行がなく、上海乗り継ぎでした。
 今回、昆明は1900m、麗江は2300m、シャングリラ(香格里拉)3200mと高地のため、高山病予防薬持参で望みました。高速鉄道で、美しい街麗江へ、駅に着くと、標高5596mの玉龍雪山が出迎えてくれました。そして、世遺産麗江古城散策へ。ナシ族が暮らす伝統様式の家が立ち並び、旧市街は石畳の街並みで、路地には、赤や青など原色の鮮やかな民族衣装の女性も見かけられました。ホテルは、茶葉古道のある、昔ながらの古民家民宿で趣がありました。中国は、漢民族が92%、その他は55の少数民族が暮らし、雲南省は、漢族も含めた25の少数民族が暮らしており、人口の6割を占めています。キノコが名産で、高地で乾燥しているため、乾燥キノコ、特に乾燥マツタケが多くあり、高いが買い求めました。かつてはチベットの馬と雲南の茶葉を交換する茶葉古道の交易拠点でしたので、特にプーアール茶は有名です。
 翌日は、いよいよメインの雲南チベット仏教の聖地シャングリラへ向かう。空気が薄いと聞いていたので、予防薬を飲んで挑むが、少し息苦しく、若干体調を崩した方がいたが、大事に至らず、全員元気に過ごす。英国の小説家「失われた地平線」で書かれた、多くの民族が穏やかに暮らす桃源郷と表現されただけあって、青い空、真っ白な雲、なだらかな丘、牛やヤク(チベット高地にしかいない)が草を食む。シャングリラは、チベット族が多く暮らし、冬は極寒だが、5月はちょうど過ごしやすい気候です。家々は大きく、どの家にもサンルームが設置されていました。その一つで地
元料理と不思議な味のバター茶を体験しました。その家のおばあちゃん(64歳だが)バター茶(ヤクのミルクとバター、塩、お茶を撹拌したもの)を作ってくれました。家は装飾が施され、家にお金をかけているようでした。
 雲南省最大のチベット仏教(ラマ教)寺院の松賛林寺を訪れました。本殿には、多くのマニ車があり、中に経文が納められ、1回回すと経文を読んだことになるらしい。そして、今回楽しみにしていたツームーさんの民宿訪問です。去年中国大使館で見た映画「再会長江」に出てきた、チベット族の若いツームーさんが、たくましく民宿経営を成功させたその民宿は、近代的なお部屋で綺麗でした。生憎ツームーさんは留守でしたが、映画で見た、チベットの景色に出会い感動しました。
 高山病にも打ち勝ち、桃源郷をあとに、昆明に戻り、テーマパークの民俗村を見学、リス族の踊りや歌、成人になった男性がナイフの上を登っていく演舞を見る、まさか本物のナイフではないよね。日本のお正月の出初式のはしご乗りのように登っていく。昆明最後の夜は、4人の学生さんとの懇談会となりました。4人の内のひとりは、湘南日中のスピーチコンテストで優勝された女性で、去年藤沢にもいらっしゃたとのことです。将来は、高校の教師になるとのこと。中国の若い人との交流は楽しいものでした。
 今回の盛りだくさんの中国旅行は、大変楽しく、有意義で、中国少数民族の文化を知る貴重な旅でした。日本と中国の民間交流により、日中友好が深く広がることを期待します。重ねて、現地ガイドの優秀な宋さんの深い知識やご配慮に感謝します。                             (茅ヶ崎日中友好協会会長 日下景子)

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